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ミタメガ健康研究所

”健・美・豊”を追求し、実践している健美法スペシャリストである管理人自らの体験をもとに、ダイエット、アンチエイジングなどに関する正しい健康情報をお伝えしていきます。

食事制限によるダイエットの問題点①「摂食障害」

 

ダイエットしようとした場合、誰もが真っ先に思いつくのが、食事制限による方法ではないでしょうか?

実際、どのアンケート調査でも、実施したダイエット法として、食事制限を行ったことがある人が一番多いようです。食事制限にジョギングやウォーキング、スポーツジムなどの運動を組み合わせる場合も多いですね。あなたもきっとやってみたことがあるのではないですか?

前回、「急激なダイエット、長期間のダイエットは老化を早める」「特に食事制限によるダイエットには問題点が多い」と指摘させていただきました。でも、ちゃんと結果も出るじゃない!?との意見もあると思います。

そこで今回は、この食事制限によるダイエットの問題点について書いてみたいと思います。


食事制限ダイエットは、どんどん筋肉量が低下して、基礎代謝が落ち、結局リバウンドして失敗するという問題点がよく言われます。しかし、もっと深刻なのは、体調を悪くしたり、老化が進行したりすることです。

食事制限によるダイエット法としては、ファスティング(断食)や一日一食などの少食法、そしてマクロビオテックやローフードなど食べるものを制限する方法があります。これらの食事制限法によるダイエットは、開始直後は空腹を感じるなど、辛い思いをしますが、それもすぐに慣れて、間もなく以下のような体調の良さを実感する人が多いです。

・吹き出物がなくなる
・アレルギーが解消する
・肌が美しくなる
・風邪をひきにくくなる
・疲れなくなる
・便秘が解消する
・頭痛、生理痛などの痛みがなくなる
・朝すっきり目覚められる

 

どうして、このように体調が良くなったように感じるのかというと、栄養不足のために、これまで体内に蓄えられていた脂肪や古い細胞、老廃物を分解して、栄養素に変え、それを利用して新しい細胞に作り替えるという代謝が起きるからです。

実は同時に、脂肪の分解によりその中に混ざりこんでいた脂溶性の有害物質もどんどん排出されています。水分以外は何日もほとんど食べないようなファスティングの場合は、脂肪分解が急激に起こり、中の有害物質が大量に血中に流れて、頭痛などの体調不良を起こすことがありますが、その他の食事制限法によるダイエットでは、ダイエットを始めてしばらくは、適度なデトックス効果、消化器への負担軽減などにより、体調が良くなっていくことを実感する場合が多いのです。特に、ダイエット前に太り過ぎで体調が悪かった人ほど、その効果を感じやすいです。


そして、始めて数ヶ月もすると、体調が絶好調になります。そのため、「なんて素晴らしい!これこそが、人間を健康にしてくれる最高の食事法なんだ!」と感激して、そのままの食事制限を続けようとしてしまいます。

しかし、その頃には、カラダの中に栄養素に再利用できる古い細胞や老廃物が枯渇し始め、ダイエットを始める前とは、まったく別の体質に変化しています。ということは、そのままの食事法を続けていると、栄養不足からだんだん新陳代謝がうまく行かなくなり、体調不良が生じてきます。

(代表的な症状)
貧血、生理不順、無月経、肌が荒れる、肌の黒ずみ、吹き出物、やせすぎ、炎症を起こしやすい、風邪をひきやすい、骨折など


それでも、初期の頃の体調の良さ(=成功体験)から、体調不良は別の原因だと信じ込んでしまい、普通の食事に戻すことを思いつきません。

こうして食事制限を長期間続けていくと、体調不良や老化現象がますます進み、ついにはやっと食事制限が原因だと気づく時がきます。でももうこの時点では、長期の食事制限により消化機能が衰えて、普通の食事は胃もたれがして食べられなくなっている場合が多いのです。

中にはその食事制限法に極端に洗脳されてしまい、普通のものを食べることに罪悪感を覚え、拒食症など摂食障害になって、非常に危険な状態になる方もいます。拒食症は物を食べようとしても食べられなくなってしまう病気で、その結果、約20%の人が死亡してしまうといわれるほど恐ろしい病気なのです。

摂食障害にまでならなくて、なんとか普通食に戻れた場合でも、まだ問題点があるのです。


次回に続く・・・